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新人の声(2019年入職者)

今年4月に入職した新人さんへ今の気持ちをインタビューしてみました。

 

小児集中治療室(PICU)・小児循環器 病棟

当院に就職した理由は

学生のころから小児看護に携わりたいと思い、小児に力を入れている当院に魅力を感じました。インターンシップにも参加し、忙しい中でも患者さんや家族に寄り添っている看護師の姿にあこがれを持ちここで働きたいと思いました。また教育体制が整っていることも魅力の一つでした。

 

目指す看護師像は

患者さん、家族の方の思いに寄り添った看護ができる看護師になりたいと思います。そのために日々の業務を行うだけでなく、コミュニケーションをとりながら行うことを心がけています。日々の学習、技術習得はもちろんのこと患者さんと家族の方との関わりを大切にして働いていきたいと思います。

 

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

患者さんや家族の方からもらう言葉や、笑顔を見ると元気をもらえ励みになっています。また先輩方からできるようになったことなど認めていただくこともありとても嬉しいです。

 

どのようなサポートを受けていますか

病院や病棟での専門性の高い勉強会などで日々の自己の学習だけでなく、より知識を深めることができています。また一人一人にエルダー、実地指導者がつくので相談に乗っていただいたり、技術を教えていただけるので、安心して働くことができています。

 

気分転換はどのようにしていますか

私は食べることが好きなので友達や同期、先輩方とご飯に行きリフレッシュしています。おいしいものを食べて寝てまた仕事を頑張ろうと思えます。

 

看護師を目指す学生へ一言

勉強や実習などで大変だと思いますが、学んだことは自分の財産になると思うので夢に向かって頑張ってください。ぜひ一緒に働けるのを楽しみにしています。

 

救命救急センター

当院に就職した理由は

高度で先進的な医療を行っている急性期病院であり、その環境の中で自分自身を成長させたいと思ったからです。また、充実した教育制度があり、各領域の認定・専門看護師も多くおられるので、自己のキャリアアップを考える上で充実した環境であると考えたからです。

 

目指す看護師像は

高度な知識や技術を元に、患者さんの状態から、今患者さんが必要としている看護とは何かをアセスメントし、実践できる看護師になりたいと思います。また、コミュニケーションを通して患者さんやその家族の心に寄り添い、身体面だけでなく精神面、社会面からもその方達を癒すことができる看護師になりたいです。

 

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

自分の働くICUでは術直後や症状の重い患者さんが多いのですが、そこから回復して一般病棟に転棟されていく患者さんを見ると、患者さんの回復の過程に携われたことにやりがいを感じます。また、患者さんやご家族からの「ありがとう」の一言や笑顔がとても嬉しく、仕事のやりがいに繋がっています。

 

どのようなサポートを受けていますか

実地指導者を中心とした高い技術や知識をもつ先輩方から、技術面はもちろん、アセスメントの視点やタイムマネジメントの仕方など日々指導していただいています。また、毎月エルダーとの面談があり、日頃の悩みを相談したり、1ヶ月を一緒に振り返ってアドバイスをしていただき、精神面でサポートしていただいています。

 

気分転換はどのようにしていますか

勤務終わりに同期や先輩と食事に行くこともあり、院外でのコミュニケーションがいい気分転換になっています。また、夜勤の次の日は休日であることが多いので、その休日や連休を利用して趣味のキャンプに行って気分転換をしています。自然の中で焚き火を眺めているととても心が落ち着きます。

 

看護師を目指す学生へ一言

実習や勉強が忙しいとは思いますが、頑張る時は頑張って、学校の仲間と息抜きもちゃんとして、今しか出来ないことを精一杯頑張ってください。しんどい時は自分が将来看護師として現場でバリバリかっこよく働いている姿をイメージして乗り越えましょう。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

 

外科(消化器外科、形成外科等)病棟

当院に就職した理由は

急性期で多くの患者さんを見ていくので、様々な状態にある患者さんのアセスメント力を高めたいと思ったのが1番の理由です。
専門や認定看護師の方が多く、その方々の視点も近くで学びたいと思い、当院に就職しようと決めました。また学生時代、当院で実習を多くしており、環境もわかっていること、同じ学校を卒業した先輩も多く心強いと感じたのも理由の1つです。

 

目指す看護師像は

患者さんの身体面だけでなく、精神面でも支えられるような看護師になりたいです。8階西病棟は消化器外科ですが、終末期の患者さんもおられます。そういった患者さんへの声のかけ方や関わり方がまだまだ未熟なので、先輩方のように思いに寄り添って、関わることができるような看護師になりたいです。

 

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

終末期の患者さんとの関わりで、気分が悪いときに背中をさすって話を聞いていたら、症状が落ち着いた後に笑顔でありがとうと声をかけてくださり、とても嬉しくやりがいを感じました。
また違う患者さんが、新人である私に「大変だけど頑張ってね。」と声をかけてくださったときにはもっと頑張らないといけないなと勇気づけられました。

 

どのようなサポートを受けていますか

精神面では、新人1人に1人ずつエルダーさんがついてくださり、不安や悩みを相談し、アドバイスを頂いています。声をかけてくださったときにはとても嬉しく、今後も頑張ろうと勇気づけられました。実施したことのない技術や自立していない技術は、新人指導者さんだけでなく、病棟全体で見守りやアドバイスをして新人をフォローしてくださるのでとても心強いです。
皆さん優しいのでわからないことを聞きやすく、それに対してわかりやすく答えてくださいます。

 

気分転換はどのようにしていますか

友人と食事に行ったり、旅行に行ったりなどして息抜き、リフレッシュしています。美味しいものを食べに行くことがとても好きなのでその時間がとても幸せです。実家に帰って家族と話すこともとても息抜きになっています。

 

看護師を目指す学生へ一言

学生時代に学んだ知識や技術は今でもとても役に立っています。働き始めてからも知識が不足しており、もっと勉強しておけばよかったなと感じることもあります。
実習や勉強で大変だとは思いますが、乗り切って頑張ってほしいです。

 

 

小児科 病棟

当院に就職した理由は

もともと子供と関わることがとても好きでした。学生の頃、小児科実習を終えて、小児科の看護師になりたいという気持ちが強くなりました。インターンシップで、当院は小児医療に力を入れているとの話を聞き、急性期の小児医療に関わりたいと思い、就職を希望しました。また、PNS制度が導入されており、ペアの先輩と相談しながら看護を進めていけるところにも魅力を感じました。

目指す看護師像は

私の母も看護師をしています。小さい頃から母の仕事の話を聞いていて、人の役に立ちながら、やりがいを持って働く母の姿に憧れ、看護師を目指しました。私は、家族を含めた看護ができるようになりたいです。ご家族とも良好なコミュニケーションをとり、ご家族とともに患児が安心して入院生活を送れるよう環境を整えていきたいです。子供たちに安心して過ごしてもらうためにも、笑顔を忘れない看護師になりたいです。

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

プライマリーとして関わった児のことです。はじめは近づくと啼泣し、ケアも会話もなかなかできませんでした。先輩から様々なアドバイスをいただき、ケア方法を工夫したり、担当しない日でも、病室に顔を出したりしているうちに心を開いてくれ、「息子が、お姉さん今日は来ないのかなって言っていたんです」と家族の方に言っていただいたことがとても嬉しく、この経験が私の毎日頑張る糧になっています。

 

どのようなサポートを受けていますか

月に1回ずつ新人の院内研修、病棟での新人勉強会があります。必要なケア方法など、勉強会ではたくさんの学びがあります。また、どのように看護介入していこうか迷った時には、実地指導者さんがアドバイスを下さったり、一緒に考えて下さいます。困った時には、病棟の先輩に相談すると、1つ1つ丁寧に教えて下さいます。

 

気分転換はどのようにしていますか

休日は、友達とカフェ巡りをして、たくさんおしゃべりをします。また、実家に帰って、母の料理をお腹いっぱい食べたり、愛犬と戯れることも私の大好きな休日の過ごし方です。

 

看護師を目指す学生へ一言

国家試験の勉強や実習はとても大変だと思います。実習で感じたことや、学んだことは、臨床においても役立つことばかりです。臨床で働くのは不安がたくさんあると思いますが、優しい先輩方が迎えてくれるので安心してください。自分のやりたい看護ができるように、一緒に頑張りましょう!

 

 

内科(呼吸器内科、糖尿病内科、血液内科等)病棟

当院に就職した理由は

私は、地元である岐阜県の病院に就職したいと考えており、その中でも高度な医療を提供している総合病院で知識や経験を身に着けたいと思いました。就職するにあたって、当院のインターンシップ等に参加し実際に働く先輩方の姿や話を聞き、働きやすい環境や制度が整っていると感じました。また、同じ大学出身の活躍している先輩も多く、看護師として成長できると考えたからです。

目指す看護師像は

患者さんや家族の心に寄り添った看護を目指しています。様々な疾患や状態で入院される患者さんと家族に対して、心理面でも支えていけるよう丁寧に話を聞き、信頼されるようかかわっていきたいです。

 

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

憧れだった看護師となり、患者さんや家族に1人の看護師として見られることは責任の重さを感じる反面、うれしくもあります。また、日々のかかわりの中での患者さんや家族の温かい言葉や、退院した患者さんが病棟に会いに来てくださるととてもうれしく励みになります。

 

どのようなサポートを受けていますか

入職して半年たち、日々の業務の中でできることが少しずつ増えてきました。しかし、生命にかかわる現場であり、自分の技術や患者さんとのコミュニケーションをする中で疑問や不安を感じる場面が多くあります。その際は、先輩に相談して様々なアドバイスをもらい、安心・安全に業務が行えるよう支えてもらっています。先輩方も、新人が困っていることがないか声をかけてくださるのでとてもありがたいです。

 

気分転換はどのようにしていますか

休みの日はゆっくり過ごしたり、同期や友達と遊んだりしてリフレッシュしています。特に、同期とはご飯へ行き様々な気持ちや悩みを共有しています。同期の頑張っている姿を見ると、私も頑張ろうという気持ちになります。

 

看護師を目指す学生へ一言

毎日の授業や実習、テスト等お疲れ様です。実際に働くと学生の頃とは違った忙しさがありますが、患者さんの笑顔や先輩・同期に支えられながら頑張っています。

 

中央放射線・内視鏡部

当院に就職した理由は

パンフレットを通じて教育や新人支援制度が整っていること知り、インターンシップで病院見学や説明を受け、3次救急病院のため最先端の医療と看護が幅広く総合的に学ぶ事ができると考え就職しました。

目指す看護師像は

患者様の病気やそれに伴う検査・治療に対する不安な気持ちに寄り添い、不安を少しでも軽減できる関わり方や、患者さんがより良くなれるよう五感を使った観察を行い、根拠のある質の高い看護ができる看護師を目指しています。

仕事のやりがいは何か(または仕事で嬉しかったことは何ですか)

検査や治療の看護が中心の部署なので、患者さんとは短い時間の関わりとなりがちです。しかし、検査や治療を終えて部屋を出られる患者さんからお礼の言葉をいただくと、看護の提供ができたと実感できます。起こりうる治療の合併症や対処方法など事前に学習したことが実践できた時には、患者さんに安全な看護が提供できたと嬉しく感じます。

 

どのようなサポートを受けていますか

配属された部署では基本的な看護技術以外に携わる検査、治療に必要な知識や技術、優先順位などを細かく教えてもらいました。分からない事や不安に感じる事が話しやすい雰囲気であり、その都度相談でき部署全体でサポートされています。

 

気分転換はどのようにしていますか

配属された部署は、基本的に土日祝日が休みになるので旅行に行きやすく、旅行にいく事で気分転換をはかっています。
また、他部署に配属された同期と出勤時や退勤時に会った際に話すことや、休憩時間に先輩看護師と様々な話をすることも気分転換となっています。

 

看護師を目指す学生へ一言

看護師として働くことで授業や実習では学べなかったことがたくさんあると実感でき、毎日学びが増える生活はとても充実感があります。
また、看護師は様々な人との関わりが多い職業でたくさんの価値観に触れ、人としても成長できると思います。