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先輩看護師の声

わたしたちと一緒に働きましょう!!

 

外科(形成外科 等)病棟 看護師(2年目)

「元気に笑顔でがんばります!」

 出身校:岐阜県立看護大学

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 多くの診療科があり専門性の高い看護を提供していることや教育体制も整っていることから、質の高い技術や知識を身に着けて看護師として成長できると思いました。インターンシップに参加した際の雰囲気もよく就職先に選びました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 患者さんに寄り添った丁寧な看護を目指しています。忙しい中でも患者さんと寄り添い1対1で話を聴き、患者さんの希望を取り入れた丁寧な看護を行い、患者さんに信頼されている先輩の姿を見て、私もその先輩のように患者さんを中心に考えた温かい看護ができるようになりたいと思いました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 術後、離床に消極的であり看護師が促しても1週間ほど離床が進まない患者さんがいました。何気ないコミュニケーションを通して、入院前の生活状況や退院後の生活の希望について聞き、患者さんと一緒に達成できそうな目標をたてて行動に移してもらえるように声をかけました。その後は私に「昨日は〇〇まで歩いた、明日は〇〇する!」など伝えてくださり積極的に動くようになり、出勤するたびに「あなたのおかげで元気になった」と声をかけてもらい、やりがいやうれしさを感じました。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 1年目の時は業務を覚え最低限の業務を行うのに精一杯でしたが、少しずつ業務に慣れて、前よりは落ち着いて優先順位を考えて動いたり、患者さんと関わる時間を大切にできるようになってきました。急変時や異常時などは焦ってしまうので先輩方のようにどのような場面でも落ち着いてやるべきことを確実に行えるようにしたいです。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 部署内の環境整備の係を行っています。安全面や感染面などの視点から、患者さんの身の回りの環境を整えられるよう、チェック表を作成し定期的に確認しています。自分に与えられた役割など責任を持ってできるようにしたいです。

Q6 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 病態やアセスメント力、あまり使用しない医療機器の知識などがまだまだなので、常に勉強を継続し成長したいです。部署の勉強会などにも積極的に参加することや、今年度は摂食嚥下の専門コースも受けるので、看護に関する様々な知識をしっかり身に着けて、行う看護に責任を持って取り組めるようになりたいです。

Q7 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 時間を気にせずにたっぷり寝て、たくさん食べて、好きな音楽を聴いてゴロゴロ過ごしています。1人でラーメン屋に行くことも趣味なので、情勢が落ち着いたら日本全国の美味しいラーメン屋巡りをしたいです。

 

内科(循環器、呼吸器 等)病棟 看護師(10年目)

「患者さんに寄り添う、丁寧な看護を心がけています。」

 ■出身校:川崎医療福祉大学

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 県外からの転居に伴い、転職先を探す中で当院を知りました。もともと急性期病院の急性期領域で勤めていたこともあり、その経験が活かせる環境を望んでいました。当院は地域の急性期病院としての役割を担っており、医療設備も整っています。最先端の医療・看護を学びながら、自信の知識や技術を向上したいと考え、当院を選びました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 現在、コロナ病棟に所属しています。コロナの患者さんに限りませんが、隔離された病室内で防護具越しに接する患者さんたちは特に、環境に対する戸惑いや不安を感じる方も多いと思います。それらを最小限とし安心した入院生活が送れるように、日々の関わりを大切に、丁寧な看護を提供できるよう努めています。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
「あなたが居てくれると安心するわ」「親身に話を聞いてくれてありがとね」やはり患者さんからの温かいお言葉は、いつでも私の励みになり、原動力になると感じます。また、病棟の上司や同僚とお互いを尊重し認め合うコミュニケーションが取れることも、私のやりがいや働きがいに繋がっていると思います。

Q4 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 PNS方式は当院入職後に初めて体験しました。ペアのスタッフと協力しながら看護を提供するので、お互いに確認し補完し合いながら業務に当たることができ、安心して働くことができています。忙しさに挫けそうになったこともありますが、温かい病棟メンバーや他職種スタッフの支えがあって、楽しく働くことができています。パワフルな先輩方や頼もしい後輩と働く中で日々学びがあり、刺激を受けています。

Q5 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
お風呂でマッサージ、よく眠って疲れを癒すこと(一晩で取れないこともありますが…苦笑)。
あとは夫婦揃ってゲームやYouTube・映画鑑賞が好きで息抜きにしています。コロナが落ち着けば大好きなテーマパークや旅行に行って羽を伸ばしたいと思っています。今から楽しみ~。

 

産科病棟 助産師(5年目)

「お母さんと赤ちゃんに寄り添えるよう頑張っています。」

 ■出身校:岐阜県立看護大学

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 私が当院を就職先として選んだのは、高度な周産期医療を学びたいと思ったからです。当院での学びが自分のスキルアップにつながると思いました。インターンシップの際に病棟の雰囲気が良いと感じたことも一つの決め手となりました。

Q2 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 分娩目的で入院され、上の子の分娩でも関わったことのある患者さんから「前の時もいてくれましたよね。安心します。」と声をかけていただいたことがあります。自分の関わりが患者さんの安心感につながっていると実感し、嬉しかったです。

Q3 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 豊富な経験と知識を持つ先輩が日々研修などで自己研鑽し、学ばれている姿を見て感化されています。先輩が持つ知識・技術を惜しみなく後輩に還元してくださる姿も尊敬しています。その姿を見習ってスキルアップしていきたいと思っています。

Q4 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 妊娠・分娩・産褥期における個別性のある保健指導ができるようになることです。お母さんとそのご家族が何を知りたいか、どんなことに困りそうかを想定し、より良い方法を一緒に考え、入院中にできるケアを具現化させていきたいです。

Q5 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 友達や家族とご飯を食べに行ったり、映画を観たりして気分転換を図っています。自宅では読書をしたり、ゆっくりとお風呂に入ってリフレッシュしたりします。いろんな入浴剤を試して、自分に合う香りのものを見つけるのが楽しいです。

 

産科病棟 助産師(3年目)

「お母さんと赤ちゃんの笑顔のために頑張ります。」

 ■出身校:名古屋医専

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 私自身が岐阜県総合医療センターで出生したことが就職先にしたいと思ったきっかけです。また、学生の頃より高度周産期医療について学びたいと考えていました。就職先として当センターを調べていく中で自身が生まれた病院でハイリスクの妊娠・出産に対する知識と技を身に付け、今度は私自身が安心できる妊娠、出産へのサポートがしたいという思いが強くなり岐阜県総合医療センターへの就職を志しました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 私が目指す看護は患者さんに心から寄り添って関わることです。看護の基本となる姿勢ですが本当の意味での寄り添った看護というものはとても難しいものです。この岐阜県総合医療センターには様々な症例の妊産婦さんがみえ、ハイリスクな妊娠・出産であったり、赤ちゃんに何らかの疾患があり大きな不安を抱えている方も多くみえます。そのような妊産婦さんとかかわるなかで、一人一人の不安を理解し、問題を受け入れることが出来るようにサポートする存在として寄り添いたいと強く思うようになりました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 助産師として様々なケアを行いながら産婦さんに寄り添い、つらい陣痛を乗り越えた出産後、感謝の言葉を頂く度にやりがいを感じます。また、母子共に無事に出産を終えて笑顔で過ごされている姿を見て、出産という人生における大切な場面に立ち会い、そのサポートをさせて頂いていることを実感し、助産師になってよかったと思います。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 私がこの病院で働き始め成長できたと思うことは、一人一人と向き合って関わることです。学生の頃より個別性の大切さを幾度も学んできましたが、実際に働き、様々な妊産婦さんと関わることでその人の生活背景や妊娠、赤ちゃんに対する気持ち等本当に人それぞれであるということを実感しました。そこから私は患者さんの考えや気持ちを汲むことや、不安を軽減し問題を受け入れることが出来るために必要な介入は何かを考えようとする力を身に付けることが出来ました。

Q5 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 私の今後の課題は、医療以外の知見も広げていくことです。不安や悩みを抱える患者さの気持ちを表出するための関わり方や、妊娠中や産後に活用できるような支援制度の紹介が出来ることで今よりさらに深く患者さんに寄り添うことが出来ると思います。医療に関する知識に限らず幅を広げて知識を広げていくことが現時点での課題であると思っています。

 

救命救急センター 看護師(9年目)

「救命センターの看護師としての誇りをもって日々看護に励んでいます。」 

 ■出身校:名古屋市医師会看護専門学校

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 地元の高山を離れて名古屋の看護学校に通っていましたが就職を期に岐阜県で働きたいと思いました。救命センターでの看護に興味があったので、岐阜県の中でも三次救急で災害拠点病院などである当院の救命センターで働きたいと思い就職先に選びました。また、当院は教育体制が明確化しており、認定看護師の制度なども整っているため将来のキャリアアップにつながると考えました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 私は、就職当初から患者さんやその家族の身体と心に耳を傾け寄り添う看護を行いたいという思いがありました。しかし、自分の思いと患者さんが望んでいることが違うことがあり、自分の看護が押し付けになってしまっているのではないか、と悩んだ時期がありました。患者さんの言動を観察し思いを傾聴したことで、患者さんが望んでいることが分かり、看護に繋げることで「ありがとう」と感謝されました。この時、自分がしたい看護は患者さんが望んでいることではないかもしれない、身体ばかりに目を向けるのではなく、心のうちを知ること、話を聴くことの大切さを再認識しました。今でも、患者さんとコミュニケーションをはかることを一番大切にしています。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 救急外来に高齢女性が心肺停止で救急搬送されてきました。ご家族が到着するまで胸骨圧迫などの蘇生処置を数十分施しましたが蘇生できませんでした。ご家族到着時、変わり果てた患者さんを見て、患者さんの孫にあたる10代の男性から「僕も心臓マッサージをしてもいいですか?」と言われたので、やり方を説明しお孫さんが胸骨圧迫を実施するのを見守りました。お孫さんは患者さんに涙を流しながら感謝の思いを伝え、患者さんの死を受け入れました。すべての患者さんを救命できるわけではないことを理解している分、お孫さんの姿を見るのは辛かったですが、色んな受け止め方があるのだと感じました。その場を提供して同じ時間を過ごせたことは一人の看護師としてよかったと思いました。

Q4 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 経験年数を重ねるうちに、チームリーダーや委員会など任せてもらえる仕事が増えました。毎回目標を明確にして役割を遂行していますが、ここ数年は与えられた仕事に対し、期待されていること、求められていることを考えたうえで、それ以上の仕事・成果が出せるように取り組んでいます。大きな役割は責任が大きくなりますが、「自分に任せてもらえているんだ」という思いを持つことで、組織の一員としての自覚や自分のポジションの自覚にもつながり、仕事に対するモチベーションも向上します。実際、結果が出せたときは嬉しいですし、もっと頑張ろう、努力しようと思えるきっかけになっています。

Q5 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 心に残っているエピソードは2つあります。
一つ目は、ICUで人工呼吸器を装着している患者さん、夜間せん妄になってしまいました。せん妄になる前に「さみしい、傍にいてほしい」と筆談で思いを表出されていました。先輩からは薬剤を投与することを提案されましたが、私はそばにいることでせん妄状態は落ち着くと考えていました。それを伝えたところ、私が患者さんに付き添えるように、他の患者さんの業務を振り分けて調整してくださりました。そのおかげで患者さんは落ち着き朝をむかえることができました。先輩は、「自分は薬を使うことしか考えていなかった、谷畑さんの良さは患者さんに寄り添うことができることだよ」と言って下さりました。私も後輩のやりたいことを応援したりサポートできる先輩になりたいと感じました。
 二つ目は、自分のやってきたことを否定するようなことがあった時に落ち込んだことがありました。その時に、先輩看護師や師長さんが、話を聴いて下さり評価してくださりました。迷った時は相談するようにしています。間違っているときは軌道修正できるように指導して下さったり、私のことを理解して褒めたり指導したりして下さることが、自己肯定感につながっています。

Q6 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 私は後輩指導が苦手です。ストレートに伝えてしまう分、相手を傷つけてしまうこともあると思います。後輩指導を担当している先輩や同期を見て、相手への伝え方、指導の仕方について考えさせられます。私も経験年数を重ねて、後輩が増えていく分、相手を承認し高め合えるような接し方を学んでいきたいと日々考えています。

Q7 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 私は看護師という仕事が大好きで誇りに思っています。それゆえ、休日にも仕事のことを考えることが多いです。しかし、仕事でよいパフォーマンスをするためには休息も必要であることを認識し、ありきたりではありますが、仕事と休日でON/OFFを切り替えて自分の趣味に没頭したり、月に1回は美容室に行って心身ともにさっぱりできるようにしたりと、フレッシュできるようにしています。あとは、おしゃべりが好きな自分にとって、誰かと話す時間はとても重要です。家族や友人などと過ごす時間を大切にするようにしています。

 

新生児集中治療室(NICU) 病棟 看護師(8年目)

 「かわいい赤ちゃんに癒される毎日です。」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校 (第一看護学科)

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 はじめは専門学校に通っていた時の実習先の一つでしたが、その中でも多く楽しいと感じた分野の実習ができた病院が当院でした。また、いくつかの病院で実習させていただく中で、何度も実習で足を運び、最も慣れていた病院であることも大きな理由のひとつでした。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
どんなに忙しくても、患者さんの今のニーズに合わせたケアを行うことです。目指すというより継続するべきことなのかもしれませんが、これができる先輩をみると何年経っても身が引き締まり、学びになります。忙しいと一つ一つの丁寧さが欠けやすいですが、そこに看護の質が出ると日々感じています。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 担当した家族から、退院時や退院後にも名前を覚えてもらえていたことや、「ありがとう」と成長を報告していただけたことは嬉しかったです。無事に安心して退院できるまで、多くのスタッフが関わる中でも、担当として覚えていてもらえたときは頑張ってよかったと思いました。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
経験を重ねても、同じ患者や同じ看護をすることはないため、チームでカンファレンスや相談をすることは多くありますが、どんな方法が良いか先輩と対等に話し合いができるようになったことです。また、教育していただく期間はいくつも指導を受け、できない自分に悔しさを感じていた日々でしたが、指導する側になり後輩から頼られるようになったことにも喜びを感じます。

Q5 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
新人として入職し、分かることも少ない時期には指導されている内容も難しいことがありました。先輩の説明がとても分かりやすく、理解しやすく指導してくださった場面は今でもしっかり覚えています。また、常に一生懸命で頑張り続けることができる同期には、いつも刺激をもらっています。

Q6 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 入職して7年目ですが、私は当院の新生児センターでの経験しかなく、他病棟や他院への知識が少ないです。セミナーや学会など、他院について学べる環境を増やしていきたいです。

Q7 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
朝が苦手な私は、休日は気が済むまで寝ています。また、いろんな地域に旅行やコンサートに行くことの楽しさを同僚に教えてもらいましたが、今となっては私の中で必須行事です。その日を楽しみに仕事に励んでいます。

 

内科(神経、腎臓 等)病棟 看護師(4年目)

「自部署スタッフと元気に頑張っています」

 出身校:岐阜聖徳学園大学

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 インターンシップで病院の説明を受けた際に、新人に対し手厚い体制であることを教えてもらいました。新人1人に対しエルダーと実地指導者がいることで、本当のお姉さんのように頼れる存在がいることがとても良いなと感じました。また、新人指導研修が多くあることで十分な研修を受けてから看護実践ができることもとてもいいなと感じ選びました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 自分が学生の頃関わった看護師が、患者さんが何か話したいことがあるというと、ほかの仕事があるにも関わらず、ゆっくり座って話を聞いていたことがありました。患者さんは安心した、と言い笑顔になられていたのを見て、自分も業務を優先するのではなく患者さんのためになることができる看護を大切にしたいと思いました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 新人の頃に担当した患者さんが自分宛てに退院時にお礼の手紙をくれたとき、看護師として関われてうれしかったなと思いました。自分の中では、患者さんを支えるためには何をすればよいのかが分かっていなかったのですが、ゆっくりお話ができたことが患者さんの支えになっていたことにつながっていたことが分かり、より一層頑張ろうと思えました。

Q4 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 今年初めて新人指導担当となり、新人指導を頑張っています。指導する側として、自分の言動に責任を持つ必要があるため、正しい知識・技術を学べるように自分も学習しなおしています。自分が新人だったころに優しく根気よく教えてくださった先輩を見習って、自分も新人さんにしっかりと業務を覚えてもらえるように新人指導を頑張っていきたいです。

Q5 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 神経難病患者に対して受け持ちの看護師であった先輩が、さまざまな職種と協力して患者さんの心身の苦痛を緩和しようとしていたことが自分の看護実践に影響をうけました。これまでは看護師として、患者さんの話を聞くことでしか苦痛をとれないと思っていましたが、ほかの職種に協力を求めることでそれぞれの職種が、それぞれの強みを生かして関わることで、患者さんに対するより良い対応につながることを学びました。患者さんの一番近くでいられる職種だからこそ大切な仕事だと感じました。

Q6 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 自病棟での委員会活動です。看護感染防止委員会として活動していますが自分の看護としての患者さんとの関わりだけではなく、病棟全体の患者さんの院内感染予防のために委員会活動を行っていく必要があるため、責任をもって委員会活動を行っていくことが自分の成長につながると考えています。

Q7 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 ゆっくりできる日にはたくさん寝て、おいしいものを食べてリフレッシュします。友人と休みが会うときには、共通のアーティストが好きなのでドライブ中に歌ったり、一緒に出掛けたりすることも多いです。リフレッシュできると仕事を頑張ろうと切り替える気持ちになれます。

 

婦人科・外科(乳腺 等)・内科(消火器 等)病棟 看護師(2年目)

 「患者さんに寄り添うことを大切にしています」

 ■出身校:朝日大学

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 実習・インターンシップに参加し、患者さんと真剣に向き合っている看護師の姿を見て私も一緒に働きたいと感じたことをきっかけに就職先に選びました。また、実施指導者・エルダー制度といった手厚い新人教育体制があることも魅力に感じたからです。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
  患者さん一人ひとりに対して寄り添う看護を心がけています。急性期病院のため様々な患者さんが入院されており、不安や心配事などそれぞれの思いを抱いています。その中で看護師にできることとして、一人ひとりと状況に合わせたコミュニケーションを大切にすることで少しでも苦痛なく安全・安楽に入院生活を送っていただくことにつながると実際に働き感じているからです。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 患者さんから感謝されるととてもうれしいです。看護師としてできることをさせていただいてる中で直接「ありがとう」「助かりました」などといった言葉は励みになり、やりがいにつながっています。また、元気に退院されていく患者さんを見ることもうれしいです。

Q4 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
去年1年間はすべてが初めてのことばかりで、自分に自信がなく泣いてしまった日もありました。そんな時に、先輩から優しい声をかけてもらったり、同期も同じことに悩んでいると気づかせてもらったりして前向きに取り組むことができました。新人支援会議では、毎月できるようになったこと・できないことを実地指導者の先輩たちと一緒に振り返ることで、自分の目標が明確になり、少しずつですが、看護実践をするうえで、できることを増やせたと思っています。

Q5 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
  今年はエルダーをさせてもらっているので少しでも新人さんの立場になって精神的なサポートができたらいいなと思っています。去年は新人として先輩方から多くのことを教えていただく中で精神的に辛い場面もありましたが、エルダーの方中心に病棟の先輩方に精神面でもフォローしていただいたので、今の新人さんのも自分が先輩方にしてもらったことを引継げるようにしていきたいです。

 

外科(泌尿器、皮膚)・内科(消火器、呼吸器)混合病棟 看護師(4年目)

「休まず元気に頑張っています」

 ■出身校:岐阜県立下呂看護専門学校

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 急性期病院は患者さんにとって身体的にも一番大変な時期の入院となるため、高度な知識や技術を身につけつつ、患者さんに寄り添う看護が提供できるようになりたいと思ったからです。また、PNS方式により看護の方向性や患者さんへの関わり方について先輩に相談しやすい環境であり、様々な角度から援助の方向性を考えていけるようになりたいと考えたからです。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 中学生の時、入院した経験があり、その時、痛みにさらに不安がのしかかり辛い日々でした。そんな中で担当看護師さんが「大丈夫だよ」「痛み止めを使ったからすぐに良くなるよ」「何か心配なことはない?」と優しく声をかけ励ましてくれました。そのきっかけで自分の気持ちも救われたため、闘病する患者さんの気持ちに寄り添い、配慮できるような看護師になりたいと思いました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 忙しい業務に追われる中でも、一人ひとりの患者さんの話をゆっくりと聴くことが大切だと思っています。忙しい中で時間を作り、患者さんの抱えている不安に寄り添い傾聴しています。患者さんの話が終わった後に「話を聞いてもらえてうれしかったし、すっきりしました。本当にありがとう」と言っていただき本当にうれしかったです。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 新人の時は、日々の業務をこなすことだけで精一杯で、看護師として患者さんに寄り添う看護ができていませんでした。しかし、徐々に業務に慣れ患者さんの思いや希望を聞くことができるようになり、患者さんと関わる時間を大切にして思いに寄り添う看護が少しずつできるようになったかなと思います。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 今年から新人指導の係を担っています。自分が新人の時に先輩方に指導してもらったことを今度は自分が指導する立場となり、1年後の新人の成長が楽しみです。

Q6 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 コロナ禍になる前は友人とご飯を食べに行ったり、ショッピングをすることで気分転換をしていました。コロナ禍の現在は実家に帰ってゆっくりしたり、音楽、映画鑑賞をしています。また、ネットショッピングもよい気分転換となっています。

 

内科(呼吸器、糖尿病、血液 等)病棟 看護師(5年目)

 「同僚や患者さんとのコミュニケーションをとることを楽しみ、自分や周りの人とが働きやすい環境を作ることを頑張っています。」

 ■出身校:大阪市医師会看護専門学校

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 他の病院のインターンシップにも参加しましたが、当センターは新しい取り組みを色々とされていて常に向上心や改善していく意識が高く、治療や看護の分野でも先進的な病院であると感じました。そのため、自分も当センターで学び常に向上心を持って取り組んでいきたいと思い就職先に選びました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
患者さん、ご家族の大切なことや希望をくみ取りそれに可能な限り応えていく看護を目指しています。きっかけは、疾患による視力障害で娘さんから届くメールを楽しみにしていたけれど、読めなくなった事に落胆していることを知りました。私がその思いに答えようとメールを読み上げると、疼痛などによる苦痛で辛そう表情だったのがウソのように笑顔でとてもうれしそうでした。そのため、コミュニケーションや言動などを通して特別な看護をしなくても患者さんの大切にされていることを知り、それにこたえる看護を目指しています。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
終末期の患者さんで治療後の退院先について本人や家族も悩まれていました。その中で、プライマリーとしてコミュニケーションを通して本人や家族の希望や実現の可能性などをチームで考え協力し、安心し納得して在宅に退院されました。その後、退院後の様子を在宅看護師から聞く機会があり在宅で過ごせてよかったと発言されていることや、穏やかに過ごされていることを聞いた時です。調整の際は大変なこともありましたが、報告を聞いたときは嬉しく、携われてよかったと感じました。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
新人の時などは、多重課題に対して落ち着いて対応できず先輩などに指示を仰がなければ行動できませんでした。しかし、経験年数を重ねて改善策を見つけていくことで、冷静に優先順位を考えて対応できるようになったことです。また、インシデントや仕事が上手くいかない時に落ち込むことも多くありましが、今は反省し改善策を見つけて、気持ちをうまく切り替え精神的に引きずらなくなったことも成長できたことではないかと思います。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 新人指導において、個々の個性や長所や短所にあわせてどの様に関わりアドバイスをしていくか考えて、実地指導者と連携していくことを頑張っています。

Q6 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
終末期の患者さんの好きだったことを先輩は聞き取り、わずかな時間に足浴などケアを先輩や家族と一緒に実施しました。家族も一緒に参加してもらうことで、もどかしい思いで付き添っていた家族も嬉しそうでした。少しでも患者さんやご家族が喜ぶ看護をされていて私も一緒に参加させていただき、私もそのような看護を目指すきっかけになりました。

Q7 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
リーダー業務も行っている中で、その日の業務が円滑に行えるように適材適所に采配し、患者さんが安全に治療を受けられてチームが安全に業務を遂行できるようにしていかなければなりません。そのため、現在の私自身の課題を考え改善していくことが課題であり成長していくことに必要なことと考えています。

Q8 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 体を動かすことが好きなので、登山や野球などで汗を流すことがストレス発散になります。
また、仕事中は同僚と短時間でも雑談することで気持ちを切り替えることにもリフレッシュにつながっています。

 

外科(形成外科 等)病棟 看護師(13年目)

「身も心もまずは自分が健やかでいること」

 ■出身校:平成医療専門学院

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 「断らない医療」を掲げている病院であり、超急性期から終末期まで様々な看護や医療が学べると思いました。そのような環境で自分の看護を高めていきたいと感じたため就職先として選択しました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 癒しを与えられるような看護を目指しています。看護師を続けてきた中で、様々な患者さんと関わらせて頂き、これまでに関わった患者さんからたくさんの経験や学びを頂きました。その中でどんな状況でも患者さんやその家族から逃げない、伴走者でありたいと思うようになりました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 治療を頑張ってきたある患者さんが亡くなる少し前に、「あなたは心の拠り所だよ」と話して下さったことがありました。自身の病気の発見が遅れ、医療に対して不信感があり、症状コントロールにも難渋した方でしたが、関わり続けたことでこの方との関係性を少しずつ築けたのではないかと嬉しく思いました。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 救命救急センターでの勤務は、看護をする上で基本的な病態生理や解剖整理を学び直すきっかけとなりました。安全安楽に看護を実践するためにとても大切なことだと気付かされました。また、知識だけでなく、超急性期にある患者さんやその家族への心理面への看護も経験し、看護師の存在は重要で、危機的状況にある方々をどうサポートしていくか、常に意識し対応しなければならないと学びました。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 看護の労働環境の改善、看護の価値を高めたいと考えています。看護という仕事は身体的精神的な負担が大きいと感じています。看護師一人一人が自分達の置かれている環境を振り返り、看護の価値を高めていけるような活動を行いたいです。

Q6 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 現在、大学院で学びながら働かせてもらっています。このような環境を頂いているのも、病院や病棟のスタッフの方々のお陰だと感謝しています。また、大学院の先生方は看護現場の大変さで疲れた自分達に看護の素晴らしさを気付かせてくれる存在です。

Q7 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 実践現場や大学院での学びを、後輩看護師へ伝えていくことです。実践現場だけでなく、広く言えば世界のことにも目を向けながら常に俯瞰して物事を考えられるように成長していきたいです。

Q8 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 仕事を忘れて、自分の好きなことを楽しむことです。休日は一日がとても早く過ぎてしまうので辛いですが、仕事の疲れを癒すことを一番にしています。

 

内科(消化器、血液)等 病棟 看護師(3年目)

 「毎日笑顔で患者さんとの関わりを大切に頑張っています。」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校(第一看護学科)

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 地元が近く、幼い頃から家族や私自身もお世話になった病院であり、家族が入院した時に、まだ幼かった私にも気遣い優しく接して下さった看護師の方に憧れを持ち、私も当院で働きたいと思いました。また、看護学生の時には当院での実習が多く、笑顔でいきいきと働いている先輩方の姿を見て、より当院で働きたいと思うようになりました。

Q2 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 コロナ禍であり、就職した頃からマスクを付けての生活でした。マスク越しであっても毎日笑顔で声のトーンや動作からも患者さんとのコミュニケーションが図れるように意識しています。私の病棟では癌患者さんが多く入院されていますが、私の受け持ちの患者さんも癌の治療目的で入院されました。その患者さんから「あなたが笑顔で楽しそうに仕事をしている姿を見て、私も治療を頑張ろうと思えた。」と言って頂いた時は、とても嬉しく看護師になって良かったと思いました。また、患者さんの苦痛が少しでも和らぎ、笑顔になれる時間を作りたいと思い、足浴のケアを提供した際には「気持ちがいい、ほっとする」と暗い表情から明るい表情に変わる瞬間を見ると私まで嬉しくなります。

Q3 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 新人の頃は自分のやるべきことだけで精一杯でしたが、3年目になり自分のことだけでなく他のチームの進歩状況を見て、自分にできることを率先してできるようになりました。2年目になった時から同期同士のペアも多くなり、常に自分の考えや意思を持ち、ペア間やカンファレンス時でも積極的に意見を言うことができるようになりました。

Q4 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 3年目になり、新人さんのエルダーを任せられるようになりました。自分が新人の頃、エルダーの先輩には勤務が合う時にはいつも優しく声をかけてもらい、辛いことも頑張ろう!と前を向いて乗り越えることができていました。私も毎日頑張っている新人さんの心のサポートをしていきたいです。

Q5 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 私の病棟では入退院を繰り返している患者さんや終末期の患者さんが入院しており、身体的苦痛に加え、精神的苦痛を抱えている患者さんが多くいます。新人の頃ペアだった先輩が「○○さん、いつもより表情が暗かったね」と私に話した際、私には「いつもより」という変化に気づくことができませんでした。後から患者さんと話す時間を作り、話を聞くと、「なんで分かったの?顔に辛いって書いてあったかな?」と言い、病気を受け止めることの辛さを話して下さいました。この経験を通して「いつもと違う」という変化に気づくことができるよう、日頃から患者さんの発言だけでなく、表情などの客観的な情報も観察し、丁寧に患者さんと関わっていきたいと強く思いました。

Q6 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 休日はよく寝て、よく食べ、好きなアーティストのDVDや動画を見てリフレッシュをしています。コロナ禍であり制限はありますが、学生時代の友達と会い、たくさん話したり、たくさん笑うこともリフレッシュになっています。

 

内科(循環器 等)・外科(眼科、脳神経 等)混合病棟 看護師(4年目)

「新人指導、リーダー業務を頑張っています。」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校(第二看護学科)

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 高度医療を担う急性期の総合病院であり、最先端の病院で働きたいと思ったからです。急性期では看護の展開が早いですが実習時代患者さんに寄り添い看護をする看護師を身近で見る事ができ、私も高度な知識や技術を身につけ患者さんの一番の身近な存在として患者さんの力になりたいと思ったからです。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
患者さん・家族の方の思いに寄り添った看護を目指しています。慣れない環境で退院への生活に対して不安を抱いている人もみえます。何が不安であるのかその不安を少しでも解消し退院できるよう、日々の患者さんとのコミュニケーションの中で私たち看護師に何が出来るか考えながら関わっています。先輩が忙しい中でも患者さんとの時間をつくり思いを傾聴している姿をみて、私も改めて患者さんとご家族の思いに寄り添う大切さを学びました。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 急性期であるためゆっくりと患者さんと関わることが難しいですが治療や検査において不安や悩みがある患者さんから手紙をもらいました。そこには患者さんの思いがかかれていました。少しでもその思いや希望に寄り添えるように多職種と手紙の内容を共有し一貫した看護ができるように取り組みました。退院時患者さんから「一晩考えて紙に書いたものをしっかり読んでくれて、私の気持ちを汲み取ってくれてありがとう」とお手紙を頂いたことです。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 展開が早く急性期の中で新人の時には自分の仕事で精一杯になってしまい患者さんとの時間を十分にとることができていませんでしたが、4年目になって少しずつではありますが患者さんの身の回りのことに気を配れるようになりました。日々の会話の中で患者さんの思いに寄り添い希望に沿った看護ができるよう心がけることが出来るようになってきたかなと思います。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 今年から実地指導者として後輩指導に携わっています。新人さんにどのようにしたら分かりやすく知識や技術を伝えることができるか考えながら指導しています。新人さんは慣れない環境であるため委縮しないような雰囲気作りも心がけています。指導していく中でも改めて自分自身の学びを深めていきたいです。新人さんができることが増え自立して看護をしている姿をみることは嬉しく思います。

Q 6 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 私が新人の時に、わからないことはわかるまで時間をかけてでも熱心に指導して頂いたのを覚えています。又、患者さんの看護の方向性について悩んでいた際に先輩の力をお借りして看護実践ができました。私もそのような学びを後輩に伝えていきたいです。そして今ではわからないことや疑問に感じたことは同期とも相談し合いながら一番身近な存在として日々助け合いながら業務しています。

Q7 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 病棟のリーダーとしても今よりもさらにステップアップしていきたいです。業務が円滑に安全に行えるようにスタッフ全員に目を配れるようにしていきたいです。夜勤リーダーに向けて先輩の動きをよく見てリーダーとしての学びも深めていきたいです。

Q8 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 現在はコロナ禍なので映画を見たりショッピングをしたりしています。感染が落ち着けば以前のように旅行にも行きたいです。今はお家時間が増えたので苦手な料理にも挑戦できればいいなと思います。

 

 

内科(呼吸器、糖尿病、血液 等)病棟 看護師(2年目)

「患者さんとご家族の思いを尊重した看護ができるように頑張っています。」

 ■出身校:岐阜市医師会看護学校

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 私が当院を選んだ理由は、新人教育が充実していたからです。新卒として就職したため、様々な知識と技術を身につけていきたいと考えていました。実際に働いてみて、新人教育のカリキュラムがきちんとしていることを実感し、一年目以降も看護師として必要なことを着実に身につけていくことができています。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 私は患者さんとご家族の思いを尊重した、安全で安楽な看護を行うことを目指しています。日々の業務をこなしていくことに精一杯になりがちですが、患者さんとご家族が安心して過ごせるようコミュニケーションを大切にしながら看護を行っていくように心がけています。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 私が働く中で看護師になってよかったと感じる場面は、患者さんやご家族から感謝の言葉を頂いたり、元気に退院して行く姿を見ることができた時です。また、看護ケアなどを通してコミュニケーションを深め、患者さんのことを知っていく中で自分の名前を覚えて頂ける時も嬉しく感じます。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 入職した当初は、慣れない仕事で効率よく業務をこなすことができず悩みました。
しかし、先輩方が常に丁寧なサポートをして下さったおかげで乗り切ることができ、今も頑張ることができています。はじめの頃よりは考えて動けるようになりましたが、まだ未熟な面が多いため知識と技を高めると共に効率の良さだけでなく患者さん、ご家族との関わりも大切にして働きたいと思っています。

Q5 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 私は、休日に友人と買い物に行ったり、愛犬と過ごすことで気分をリフレッシュさせています。また趣味である海釣りに行くことでストレスを発散しています。今はコロナ禍で行けていませんが、また船に乗ってイカ釣りに行ったり、堤防でのんびり釣りをしに行きたいと思っています。

 

外科(脳神経、口腔)・耳鼻咽頭科 病棟 看護師(18年目)

「時短制度を活用し、スタッフの協力を得て続けることができています。」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校(第一看護学科)

 

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 総合病院で基礎知識から幅広い分野を学びたいと思い選びました。病棟をいくつか経験して、今でも各専門分野を学んでいく過程にあります。

Q2 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 入院するということは、健康障害があるということ。その中で辛い思いに寄り添ったり、できるようになったことを一緒に喜んだりと、感動がたくさんあります。「あの時〇〇と言ってもらって、安心した」と心に留めてもらえた時は嬉しいですね。

Q3 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 看護学生の実習指導を担当する時は、それぞれの成長をみるのが楽しみです。初めは緊張で固い表情から、徐々に患者さんと関係を築いていき、看護展開を学んでいく過程で指導の難しさ、楽しさを感じながら、私も学ぶ機会となっています。

Q4 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 患者さんとの話や、厳しい指導で辛かったことなど話を聞いてくれた同期の仲間です。いろいろ話すことで看護を深められたと思います。働く場所が違う今でも心の支えになっています。

Q5 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 自然に触れることで癒されます。ピクニックやキャンプを家族で楽しむこと。子どもと一緒に山登り、近いうちに実現したいです。

 

内科(神経、腎臓 等)病棟 看護師(3年目)

「患者、家族に寄り添った看護が行える看護師を目指しています

 ■出身校:岐阜県立下呂看護専門学校

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 当院は岐阜県の3次救急医療機関として専門性の高い医療を提供しており、多様な知識・技術を身に付けられると思いました。また、インターンシップに参加した際に教育体制が整っていることや病棟の雰囲気が良いことを知り就職を決めました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 患者さんや家族さんの思いに寄り添った看護が行える看護師になりたいと思っています。実際に働きだしてから、会話にてコミュニケーションの取れない患者さんも多いことを知り、患者さんの表情や動きなどの細かいところから読み取ることも大事だと感じました。また、家族さんも患者さんに対して何かしてあげたいけど、どうすればいいか分からないなどのさまざまな思いを抱えており、家族さんに対する支援も必要であると感じました。忙しい時間のなかでも、患者さんや家族さんの思いに寄り添える看護が行えるように努力していきたいです。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 患者さんから「ありがとう。あなたがいてくれてよかった」と言っていただいたり、家族さんに指導などで関わる際に「わかりやすく教えてもらってありがとうございました。」などの言葉をもらうとうれしく思い、もっと個別性のある関わりができるようになりたいと感じます。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 入院から退院後までの間でたくさんの職種の方々と関わります。どこのタイミングでどの職種の方が関わっていくのかを理解し、積極的に連携を図り、患者本人とその家族が安心して退院できる体制を整えられるようになったことが成長できたと思う瞬間です。

Q5 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 患者さん・家族さんのなかにはこだわりが強い方やなかなか思いを打ち明けてくださらない方、患者さんに対していろいろとしてあげたいという家族さんなど様々な方がいらっしゃいます。先輩方はそのような方の思いなどを的確にコミュニケーションで聞き取り介入しており、関わり方1つ、とても勉強になります。先輩方のような看護師になれるように努力していきたいと思っています。

Q6 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 今年からエルダーとして新人さんの精神的フォローを行っています。自分が新人だった時に、先輩から声をかけてもらったり、できていることを認めてもらったりすることでとても支えられていました。先輩にしていただいたことを見習い、新人さんが働きやすい職場になるようにしていきたいです。また、次年度に向け、実地指導としての教育の仕方や指導方法を先輩から学び、活かしていきたいです。

Q7 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 ここ数年はコロナの影響でなかなか外出はできないため、自宅にて好きなドラマ・映画を見たり、音楽を聴いたりしてのんびり過ごしています。また、ショッピングをしてリフレッシュしています。

 

循環器内科・外科・呼吸器外科 病棟 看護師(4年目)

「患者さんの退院後の生活を見据えた看護ができるように頑張っています!」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校(第二看護学科)

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 学生の時に実習でお世話になる機会が多く、病院の雰囲気や看護師の患者さんとの関わりを見て私もそんな看護師になりたいと強い憧れを持ちました。また、急性期看護に興味があり高度な知識や技術が身につけられると思い当院を希望しました。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 私が目指すのは、患者さんの今後の生活を見据えた看護です。以前、入退院を繰り返し状態が悪くなっていく患者さんを見て、もっと自分にも何かできることがあったのではないかと思うことがありました。そこで今後は退院後の生活を見据えて患者さんやご家族と関わり、その方にとって1番最善な方法は何かを共に考え見つけ出せるようにしていきたいです。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 人工呼吸器管理をしていた受け持ち患者さんが呼吸器を離脱し、笑顔で歩いて退院されたことです。また、最後に患者さんからの感謝の言葉をいただきとても嬉しかったです。日頃から、日に日に状態が良くなっていく患者さんを見てやりがいを感じています。

Q4 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 今年度から新人教育に携わっており、新人さんと共に成長できるような関わりを意識して頑張っています。指導する立場になって初めて学べることも沢山あるので、これからも引き続き頑張っていきたいです。また、委員会やチームリーダーとしても活躍できるよう努力していきたいです。

Q5 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 今年度からはチームリーダーとして活躍できるよう日々努力し、専門性の高い看護が出来るように多職種が参加するようなカンファレンス等に積極的に参加し、将来的には心不全専門看護師を目指していきたいです。

Q6 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 友人や家族と電話で沢山話をします。自宅では映画やドラマを観ることでストレス発散しています。コロナ禍前にはよく友人と旅行に行っていました。

 

人工透析部 看護師(23年目)

「基本的にネガティブな私でも楽しく仕事ができるよう、些細な『おもしろ』を見つけるようにしています。」

 ■出身校:岐阜県立衛生専門学校(第一看護学科)

Q1 あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください。
 実習病院で親切に教えてもらえて決めました。就職してから一番感じることは教育体制が整っていることはもちろんのこと、自分のやりたい看護を見つけ努力すれば、より専門的な知識を得るための機会を得られ、支援体制が整っていることは魅力的だと思います。

Q2 あなたのめざす看護について、めざすきっかけ等も交えて教えてください。
 人工透析部の看護師として常に安心、納得して治療を受けることが出来ることを目標に看護しています。それは私の指導や治療管理で患者さんやご家族の将来的な生活を大きく左右することを経験し、患者さんやご家族が「話を聞いて良かったわ。」や「あんたのおかげで安心して治療を受けられるわ。」などといった声掛けに励まされてきたからです。

Q3 当センターで働く中で、あなたが「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください。
 子育てのために一度離職し、子育てや主婦業に自信が無くなっていた時に「もう一度働いてみない?」と誘われ再就職し、患者さんやご家族の方や同僚からも頼りにされて「こんな私が役に立てることがこんなにあるんだ。」と実感できた事です。

Q4 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください。
 肉体的には白衣が年々きつくなり丸みを帯びてきましたが、精神的にも体の成長とともにおおらかとなり患者さんの訴えをじっくりと時間をかけて聞き、患者さんの意思を尊重できるように医師と意見交換ができるようになったことです。

Q5 あなたが今、業務に関することで頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください。
 腎不全看護はより専門性の高い知識や技術を必要とし、多職種連携や地域との繋がりが患者さんの予後に大きく影響するため、多職種で構成される腎不全チームを立ち上げてより質の高い医療提供を目指し活動しています。

Q6 あなたの看護実践に影響を与えた(支援してくれた)上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください。
 ある先輩から「患者さんの心を掴んだ時、鐘がなるじゃない?」と若いころに言われた言葉は今でも私の心に残っています。患者指導は内容も大切ですが、患者さんのやる気を引き出すことがとても重要で、今までやる気が見えなかったり、興味なさそうな人が身を乗り出して私の話を聞いてくれるようになった瞬間を「鐘がなる」と表現し教えてくれた先輩を今でも尊敬しています。

Q7 あなたの次のステップ(成長)に向けた課題はどんなことですか?
 今年度に入り90代の透析導入を実施するようになりました。高齢者の患者さんやご家族は「透析したら元気になる」や「透析の間は病院でお世話になれる」などの自分達に都合の良い理解で透析導入を決められ、その後導入を後悔されることもあります。これから更に高齢化する導入患者さんに対応できるように腎代替療法選択指導を患者さんやご家族の視点に立ち、より具体的で理解しやすい内容で実施できるように腎代替療法専門指導士の資格を取得することが目標です。

Q8 あなたのリフレッシュ方法、ストレス発散方法や休日の過ごし方を教えてください。
 休日はとにかく寝ます。そして溜まったビデオを見て無為に過ごします。休みが連休の場合は、次の日は何をしようかとワクワクして過ごします。3日間の休みが確保できるときは、家の掃除や少し手の込んだ料理を作るなど家族と過ごす時間を大事にしてリフレッシュしています。