あなたが目指す看護に向かって
私たちは日々、患者さんの生命と人間性を尊重し、心のこもった質の高い看護を実践しています。教育プログラムが充実しており、ひとりひとりがステップアップできます。認定看護師や専門看護師の資格を得ることもできます。 さあ!あなたの看護の木を当院で見つけましょう。
看護職員 815名(2025.4.1現在)〈准看護師除く〉
看護部長あいさつ
当センターは、地域がん診療連携拠点病院、小児救急医療拠点病院、総合周産期母子医療センター、基幹災害拠点病院、特定行為研修指定研修機関等の指定を受けており、岐阜圏域はもとより県全体の中核病院として重要な役割を担っております。身近な地域でいつでも安心して良質な医療や看護が提供できるよう取り組むとともに、地域の医療水準の向上に努めています。
看護部では、「患者さんが自分らしく生活できるよう支援するとともに、安全で信頼される看護を提供する。」を基本理念とし、「自身のキャリアデザインを明確にし、やりがいを持って看護実践することで、患者や職員から選ばれる病院になる。」を目指しています。看護方式はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)でしたが、少子化や人口減少等の社会情勢を鑑みて、2024年11月からPNSで培った教育体制やマインドを活かした固定チームナーシングへと変更しています。
また、重症度の高い急性期の時期から地域と連携を取り、安全で質の高い看護を提供するために、人材の育成や活用に力を注いでいます。現在、看護部には専門看護師2名、認定・特定看護師5名、認定看護師25名、特定看護師13名、院内認定看護師10名、遺伝カウンセラー1名が在籍しており、各々が持つ専門性が発揮できるよう組織横断的活動を支援しています。また、2024年度からNP(診療看護師)の育成に向けた支援ならびに体制作りを行っています。
人を大切に育て、その力を十分発揮できる環境を整えることで、周りも一緒に育まれ、質の高い看護に繋がっていくと考えています。看護部では、これからも人は大きな財産として「人財」の育成や支援に取り組んでいきます。
岐阜県総合医療センター 副院長兼看護部長 田口 路代