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キャリア支援についてのインタビュー
部署異動者インタビュー
キャリア支援システム
小児科
「子供も大人と同じように尊厳を持って接することが大切。我慢するのが良い子、ではなく、泣いてもいいから感情を出させてあげる、というようにその子の気持ちに寄り添えるといいですね。」
当センターの小児看護の可能性を広げる「小児ワーキング」とは?
週1回、小児看護のスペシャリストたちで「小児ワーキング」が開いています。小児病棟が4つあるため、情報の共有や課題解決においては連携が必要となってきます。その他、小児に関わる特有の教育研修を企画したりとセンター全体の小児看護のスキルを高めていく役割を担っています。
救急系
「救急スペシャリストを目指すには、まずは様々な分野を経験してみて、自分の適性や興味がどこにあるのか分かるようになるといいですね」。
救急看護において苦手意識がある場合は、どうしたら良いですか?
慣れないうちは、思うようにうまくいかないかなくても落ち込まずに1つ1つ事象を振り返りながら失敗を省みることが大切です。あの時はこんなサインがあったな、といった気づきができるようになるといいですね。
がん系
化学療法を受ける患者さんへの接し方で、特に注意されていることは何ですか?
初めて化学療法を受ける患者さんは不安を強く感じている方が多くいらっしゃいます。そういった不安を軽減できるよう、言葉だけでなく表情からも患者さんの気持ちを読み取れるように常に気を配って接しています。
緩和ケアラウンドでは患者さんのどんなところを意識して診られていますか?
週1回、がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師・医師・薬剤師で行われる緩和ケアラウンド。患者さんの表情からベッド周りまでつぶさに観察し、言葉にはできない患者さんの想いを拾っています。普段からスタッフや家族との関わり方にも意識して見るようにしています。
ⅠLevel
自立した看護師になるために先輩のどんなところをお手本にしたいですか?
疾患だけでなく個別性を見ながら患者さんに細かく気を配れる先輩に憧れます。患者さんの経緯や家族背景、何を求めているのかまでしっかりと把握できるよう努力していきたいです。
ⅡLevel
初めてチームをまとめるリーダーを任された時、どんな気持ちでしたか?
指示を聞いていた立場から一転、相談される立場へ。最初は不安もありましたが、皆と相談しながら結論を出したり、全体を見通しながら業務の采配ができるようになりました。
ⅢLevel
レベルⅡまでの自分とは違うな、レベルが確実に上がったと思えた瞬間は?
後輩指導の際、長期的に本人の成長を促すような解決の仕方へと導いていくようになりました。あと大切なことを伝える時は、立ったままではなく落ち着ける環境で話すことを心がけています。